ミニマルな住空間に
豊かな未来を予感させる家

帰宅した瞬間から始まる動線は、理に適った間取りを描いて

玄関ホールを起点に、リビングに入って２階へと上がれる動線と、シューズクローゼットから洗面・脱衣を通ってキッチン・主寝室へとつながる動線。その2wayの各ポイントに配した各スペースの収まりが斬新なようでとても実用的。そして、ご主人の最大のこだわり「超短焦点プロジェクター」が秀逸で、今最も未来の家に近い存在なのではと思えるのです。

1 ネイビーの外観は、大自然が創りあげた岩肌をイメージした窯業系のサイディング。

2 駐車スペースからステップで続く玄関アプローチ。 3 明るい玄関ホール。明かり取りの小窓は３連のガラスブロックにしてニッチにも活用。

4 吹き抜けのリビングから、天井高でゾーニングされたダイニングキッチンへ。

5 ダイナミックな吹き抜けのリビング。階段は壁でカバーしてシンプルな印象に。 6 清潔感あるキッチン。アーチを通って正面のドアは脱衣からお風呂へ続く。

7 キッチンからダイニング越しにリビングを見通す開放的なレイアウト。

8 ダイニングとキッチンは、ハイカウンターで仕切りゆったり落ち着ける空間に。

9 120インチまで投影できるリビングのプロジェクター。壁にはプロジェクター用のクロスを貼って。

決めることの多い家づくり、そのプロセスを楽しんで完成した住空間

床材も壁のクロスもホワイトが基調となっているM様邸ですが、キッチンには白色レンガ調を、トイレは1階と2階でテイストを変えて。「選び出したらとても面白くて、楽しみながら壁紙を決めることができました」と笑顔の奥さま。そのセンスの良さは、さり気ないけれどインパクトがあって、見つけた瞬間にうれしくなるサプライズのようでした。

10 たっぷり干せるランドリー&洗面コーナーは、スライドドアで脱衣&お風呂に隣接。

11 １階と２階ではテイストを変えて。子ども部屋のある２階には人気キャラクター柄のクロスを選んで。

12 ブラックスチールの手摺りに真ちゅうのブラケット照明。洗練された印象のリビング階段。 13 ご主人の書斎は、キッチンと主寝室につながるファミリークローゼットの奥にレイアウト。

14 たっぷり収まるファミリークローゼット。 15 「将来を見据えた間取りにしたくて」主寝室は１階に。 16 キッチンの勝手口から屋外へ。家庭菜園はミニトマトの収穫時期でした。