- 介護のための安全な動線と、家族の集いの空間を融合
- 30代の施主様、60代のお母様、90代のお祖父様が住むお宅。敷地内にひらぎので新築を建てた長男様・次男様の勧めで、介護住宅づくりを決められました。1階はバリアフリー仕様。LDKから見える場所にお祖父様の寝室を配置し、家事をしながらケアが可能。介護の利便性を重視するとともに10年後、20年後の生活も見据え、お母様の寝室も1階に。「毎日遊びに来る長男・次男ファミリーとのびのび過ごせるように」というお母様の思いから、戸を開ければLDKと一体になった広々とした空間が生まれます。吹き抜けが限られた敷地に開放感をもたらし、燦々と光が差し込むため日中は照明いらずです。
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外壁はウッド調のサイディング、屋根には赤系の洋瓦を。お母様の好みにぴったりのナチュラル&カントリーな外観。
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温もりあふれる木目のドアとアイアン調の照明が迎える玄関。シンボルツリーのソテツが家族の毎日を見守ります。
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吹き抜け効果で開放感と明るさのあるリビング。窓にはカーテンではなくシェードを設置し家具の配置の自由度をUP。
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個室にもLDの続き間にもなるお母様の寝室。和テイストのシェードを採用し、和のインテリアや琉球畳と調和。
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明るいトーンのフローリングは全面フラット。ご親族が集まるひと時には、お祖父様も車椅子でLDKで過ごされます。
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キッチンから横長に連続するダイニングスペース。料理や食事をしながら隣室のお祖父様とコミュニケーションも。
- バリアフリー仕様にお母様の好みのテイストをプラス
- お祖父様の寝室からトイレ・洗面・浴室に車椅子で行き来できる動線を確保。手入れがしやすいクロスはひらぎのからの提案。お母様の好みに合わせ、ナチュラルなピンク系のタイル調クロスを壁紙にチョイス。施主様の寝室は2階。プライベート空間として機能しつつ、吹き抜けで階下の様子を感じられるのでいつでも介護のサポートをしに下りられます。随所にあるオシャレな照明は、電機関係にお勤めの長男様と一緒にお母様が選んだもの。ひらぎのの担当者と相談しながら効果的な場所に配置。お母様が介護や〝孫育て〟をしながらお気に入りに囲まれて暮らせる住まいになっています。
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2階からLDKの様子を見られる仕様。長男様とお母様セレクトの照明器具が木目の天井と白いクロスにマッチ。
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キッチンとトイレ&洗面・浴室をまとめ、家事と介護の円滑な動線を確保。出入り口は車椅子が通れる幅の引き戸に。
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車椅子でスムーズに動けるトイレ&洗面エリア。お母様好みのピンク系クロスは汚れても手入れしやすい素材。
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洗面エリアの左側は、扉一枚で脱衣場や浴室へと繋がっており動線にも配慮。もちろん、凹凸の無いバリアフリー仕様。
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施主様の寝室は、ベッド・ソファ・大型テレビを置いても余裕の空間。WCLは服がたっぷりかけられる大容量サイズ。
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LDKとつながるウッドデッキはアウトドアリビング的存在。DIYやガーデニング、バーベキューなど、家族の笑顔の舞台に。